感度? 特異度?
今日は小休憩。
今までの頚部骨折シリーズでさんざん出てきた、
感度や特異度。
医師には馴染みのあるワードなのですが、
他の医療スタッフは馴染みが薄いかもしれません。
そんな難解なワードを
このサイトはとてもわかりやすくまとめており、おススメです
平たく言えば
感度:疾患ありを見逃さない割合
特異度:疾患なしを捨てない割合
と表現できるでしょうか。
オーバートリアージは許されるなんて格言からも想像できるように
特に救急の現場では如何に重たい疾患を見逃さないかが大事。
つまりは感度が高い所見(患者の訴え、身体所見など)を
知っておくことが大事です。
感度が高い所見≒見逃しが少ない所見
感度の高い所見がない=見逃しではなく、その疾患の可能性は低い
今後もちょくちょく
「感度」「特異度」というワードが出てきますが、
感度:疾患ありを見逃さない割合
を特に理解してくださると、
今後も深まるかなーと思います。
日々是勉強!