telemedicine、配慮すること?
昨日に続き、telemedicine関連です。
200床未満の医療機関では、電話再診することで再診料が取れることは若手医療スタッフにはあまりなじみのない事実かもしれません
逆に言えば、加算が必要なだけ、診療所や小規模病院の医師や看護師さんは、こういった電話相談に対応してくれている事実を間接的に示してくれているのでしょう。
さて、電話相談に応じるとすれば、どんなことに注意が必要か?BMJの2018年にこんな記事がありました。以下の5つが大事なようです。
患者からの電話相談も1つのスキル
声が聞こえて、理解できて、通話するのに的した場所かを確認
声のトーンが大事
間接的な身体所見をどう拾うか;呼吸、バイタル、皮疹
safety netを必ず用意してあげる(こうなったら病院にきて or 訪問スタッフ呼んでねなど)
BMJ 2018;360:k1047
個人的には「間接的な身体所見」に注目しています。
その理由はまた後日に。。
日々是勉強!