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この本おすすめです

更新が滞ってしまいました。楽しみにしていた方、すみません。

さて、今日は少しまた視点をかえて

管理人が読んでおススメだった本を数回にわけてご紹介

すべての医療者(本来のターゲットではありませんが、特に少し上の立場の人)が対象です。

今日は、ずばり(話題の?!)残業学です。

https://rc.persol-group.co.jp/zangyo/

まずは一言!

めちゃめちゃ興味深くて、しかも読みやすい!

管理人は今年1番面白くてあっという間に読んだ本です。

(管理人が残業しまくりで、個人ニーズにあっていたという理由もあると思いますが)

その面白い要素はいくつかあるのですが

①徹底したデータに基づいた論調

②残業に関して複数の視を紹介しつつも、それを丁寧に反論する講義形式の文章

③お堅い知見にとどまらずに、具体策を提案していること

あたりでしょうか。

昨今、巷をにぎわせる働き方改革

ただ、必ずしもうまくいっていないところが多いと聞きます。

そんな状況に1つの道筋をみせてくれる、この一冊。。

残業容認派と、否定派の議論はなぜかみ合わないのか?

残業って処理能力が遅いそもそも個人の能力が低いせい?

残業しないと成長しない論の幻想

残業代がないと生活できないよ問題の原因と対策

そうはいっても働き方改革、現場しらけムードになりがち、それはなぜ?&その対策

などなど、実に面白い視点が説得力をもって展開されています。

業界ごとに特殊性にも触れ、

この業種って、実はこんなにサービス残業してるの?

ってことまで。。

医療者の労働も大概ブラックですが、

このままだといずれ破綻するよなーって思いませんか?

そうなれば困るのは患者、社会全体です。

病院上層部はもちろん、

すべての医療者に(もっといえば社会人すべて)

読んでもらいたい、そんな一冊でした。

日々是勉強!

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