(読)天才を殺す凡人かぁ…
今日は番外編:徒然読書感想です。
今日はこの本
天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ
です。
あぁ、面白い切り口だなと
職場での人間関係をとらえなおすのに、とても腑に落ちた
そんな視点を与えてくれた一冊です。
著者:北野唯我さんは、前作の「転職の思考法」と同様に
今回もストーリー形式でこの本を書いています。
そのため、要点を抑えて斜め読みするには向きませんが、
読みやすいストーリー形式であるため、2時間もあれば全部読破できるような一冊です。
特に著者が作ったユニークな言葉:病める天才、共感の神や
分かりやすい図が多用されており、
読み手にすっと入ってきて、小難しい話が比較的理解しやすいように工夫されています。
この本の真髄は、
なぜ話がかみ合わない人たちがいるのかを
天才・秀才・凡人という切り口で説明し
(注:これがすべてだとは思いませんが…)
では、どうしたらよいかを提案してくれています。
そして、
①自分の中にはそれぞれ 天才・秀才・凡人の要素が必ず大なり小なりあること
②天才とは自分に合った武器を見つけ、ストッパーを外して自分を解放した人
だからこそ、自分にストッパーをかけないでという温かいメッセージがついて、この本は終わります。
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組織の中での立ち居振る舞いで、
もがいている人・悩んでいる人は
一度読んでみてみると、
突破口のヒントが書いてあるかもしれませんよ。
おススメの一冊です。