top of page

(読)天才を殺す凡人かぁ…

今日は番外編:徒然読書感想です。

今日はこの本

天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ

です。

あぁ、面白い切り口だなと

職場での人間関係をとらえなおすのに、とても腑に落ちた

そんな視点を与えてくれた一冊です。

著者:北野唯我さんは、前作の「転職の思考法」と同様に

今回もストーリー形式でこの本を書いています。

そのため、要点を抑えて斜め読みするには向きませんが、

読みやすいストーリー形式であるため、2時間もあれば全部読破できるような一冊です。

特に著者が作ったユニークな言葉:病める天才、共感の神や

分かりやすい図が多用されており、

読み手にすっと入ってきて、小難しい話が比較的理解しやすいように工夫されています。

この本の真髄は、

なぜ話がかみ合わない人たちがいるのかを

天才・秀才・凡人という切り口で説明

(注:これがすべてだとは思いませんが…)

では、どうしたらよいかを提案してくれています。

そして、

①自分の中にはそれぞれ 天才・秀才・凡人の要素が必ず大なり小なりあること

②天才とは自分に合った武器を見つけ、ストッパーを外して自分を解放した人

だからこそ、自分にストッパーをかけないでという温かいメッセージがついて、この本は終わります。

http://image.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1803/06/l_sa_yk01.jpg

組織の中での立ち居振る舞いで、

もがいている人・悩んでいる人は

一度読んでみてみると、

突破口のヒントが書いてあるかもしれませんよ。

おススメの一冊です。

bottom of page