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GRIT,それは人の根源アビリティ?

今日は週1番外編、徒然読書感想です。

今回は

実践版GRIT やり抜く力を手に入れる

のご紹介です。

皆さん、GRITって知っていますか?

人が成功するための大事な能力で、

以下の4つの言葉の頭文字をとった造語です。

G:guts(度胸), R:resilience(復元力), I:initiative(自発性)T: tenacity(執念)

この4つを兼ね備えた総合力:GRITは、

一言で言えば、困難があっても自分の信じる道を突き進む能力 といったところでしょうか?

この本を管理人が手に取るきっかけになったのは、

若手を指導する際に感じる、「度胸、仕事ストレスに対するレジリエンスの強さは人によってめちゃくちゃ異なる」

→ ひいては教え方、仕事の振り方にも影響するなぁと。

この度胸やレジリエンスそのものを変化させられないのだろうか

という漠然とした悩みからでした。

この本ではポジティブ心理学のオピニオンリーダーの1人:キャロライン・アダムス・ミラーが過去の様々なケース(著名人や、自身がコーチングした人)を例に

GRITについて語ります。

社会で成功するかどうかは、IQよりもこのGRITの影響が大きいとされ、

加えて、このGRITは(どうやら)後天的に育てることができそうだと筆者も語ります。(あー、よかった…という個人的な感想…)

GRITの強いヒトがいる人の組織は、他の組織のメンバーのGRITがあがる

成功と挫折・リスクの犯し方を学ばないとGRITは育たない

…などなど、

若手指導に向けてのヒントが散らばっているなーと思って読みました。

指導する立場の方はもちろん、

自分も「やりたいことがあるけど、なかなか達成できない」というお悩みの方、

このGRITに答えがあるのかもしれません。

日々是勉強!

*蛇足ですが、このGRITの著書はアンジェラ・ダックワースも有名ですね。特にアンジェラのGRITについてのTEDトークはわかりやすくて評判です。合わせて見てみてると理解が深まると思います

https://www.ted.com/talks/angela_lee_duckworth_grit_the_power_of_passion_and_perseverance?language=ja#t-356926

**明日3/21は祝日のためブログ更新はお休みです。次回は3/22です。お楽しみにー

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