酸素投与 3.0時代?!
- 俊一 柴崎
- Apr 23, 2019
- 2 min read
ABCの安定を極めるシリーズ
B:呼吸を安定する
対象:研修医、看護師です(救命士の方も参考に)
昨日は酸素投与の古典的なデバイスをお話ししました。
古典的?!じゃあ、ニュージェネレーションはあるんかい?!
ということで、
低流量システムでも、最近はこんな酸素投与デバイスもありますよ
というお話し。
酸素投与 3.0時代?!のオキシマスク
酸素投与で困っている、のび○くんのために、、
じゃじゃーん、オキシマスクー!(ドラ○もん風)
冗談はさておき…
これもコヴィディエンで紹介されています。
古典的デバイスの欠点はいくつかお話ししましたが、
個人的には以下の2つに集約されると思ってます
①面倒:ちょっとした酸素流量の変化で、デバイスをちょこちょこ切り替える必要がある
②危険性:酸素マスクでは、再呼吸の問題から、CO2貯留のリスクがある
その2つを一気に解決してくれるのが、このオキシマスクです。

http://www.covidien.co.jp/wpcms/wp-content/uploads/2016/05/ct-ot-oxym_ph.jpg
酸素の吹出口の構造がポイントで、
少ない酸素流量でも酸素濃度を維持できるとのこと。
再呼吸の心配がなく、CO2貯留の心配もありません。
そのため、8-9Lなどの量でも比較的高めのFiO2を投与できますし、
(メーカーが言うには、リザーバーに比べても高いFiO2が投与できるとのこと)
1Lなどのかなり少ない酸素流量でも使えます
他にも、隙間があるため、
・ストローで飲み物が飲める、
・吸引などのケアがしやすい
ついには…
・ごみ削減になる?(…とメーカーはいっています…)
他にもこの、吹出口の工夫されたデバイスとして
オキシチンというものもあります。
見た目はこんな感じ
http://www.covidien.co.jp/product_service/respiratory_pdf/oxygen/oxymask(c2).pdf
なんか、おしゃれなアクセサリーのようにもみえますね
(…いや、みえないか…)
今日は、
最近出ている酸素デバイスとして
オキシマスク、オキシチンをご紹介しました。
皆さんの施設では、どんなものを使用していますか?
日々是勉強!