あなたの読書法は間違ってる?
今日は週1の箸休め。徒然読書感想です。
突然ですが、
”皆さんは本を読むのは得意ですか?”
本音を言うと、私は社会人1-2年目(=初期研修医時代)では
医学書以外は全く読みませんでした。たぶんゼロです。
おかげで、社会人しばらくしてからも(仕事の必要に迫られて読む)医学書
以外には本を読むのは苦手になってしまいました。
…が、それがこの2年で大きく変わりました。
その1つのきっかけが今日ご紹介する「読書の技法」のご紹介です。
実際この本(+α)のおかげで、短時間でなるべく多く情報を集めるのが、まずまず得意になりました。結果、(稚拙ではありますが)平日毎日ブログが更新できるようになりました。
要は、私の現在の知的活動の大事な根幹を成す、そんな本のご紹介です。
https://books.rakuten.co.jp/rb/11758856/ より引用
この本は日本の代表的な論客:佐藤優氏の著書です。
如何に本を効率よく読んで、
自分で実践できる知識にしていくか
が丁寧に書かれています。
その内容をあえて極論で語ると…
①読み飛ばすべき本と熟読すべき本の見分け方
②読み飛ばすコツ
の2点に集約されます。
例えば、そのエッセンスの一部をご紹介すると…
・まずは目次を5分かけて読む。そこで自分が知らなくて大事そうなところがあれば、そこだけつまみ読む。他は読まない。
・読み飛ばす本は事前にある程度の基礎知識がある領域に限る
=基礎知識がない領域は読み飛ばせないし、やっても全く身にならない(例えば、私がロシア正教の聖書を読み飛ばしても全く頭に残りません、事前知識が皆無なので)
などなど。
騙されたと思って手にとって読んでみてください。
そしてそのとおりに読書の仕方を変えて他の本を読んでみてください。
面白いくらいに読める冊数が増えて、知識も有機的に増えていきますよ
(…ので、私のような凡人でも平日毎日更新のブログがかけるようになるわけで…)
皆さんの知的冒険の旅の道標になれば幸いです!