SS流フィギュア!1発!
新シリーズ
プレホスにこそ独自のエビデンスとその配送ラインを!
~Prehospital Evidence Based Practice~
をお送りしています。
さて、今週はいよいよ本格的に
他との差別化を図った内容を展開していきますよー。
今日はこんなことを展開します!
…の前に、先週の復習をしましょう。
プレホスの現場での「エビデンスが現場で生かしづらい障壁」を
ご紹介してきました。
特に”わかりづらい””最新版に変わりづらい”アルゴリズムについて
問題提起しました。
今日はそれについて、では、具体的にどうするの?というお話です。
例えば、とある地域の「ショック」(循環が悪くなり内臓にトラブルが生じている状態)としてこんなアルゴリズムが救命士らに配られています。
(蛇足です。この資料をネットにあげてもよいか熟考しましたが、社外秘とは聞いていませんし、実際山梨県など公開している地域も多いので、問題ないと判断します)
もちろん大きく間違っているわけではありません。
…が、やっぱり気になるところがままあります。
例えば、
①現在ほぼ実施しない処置:例えばショックパンツ(現在、総務省の統計をみると、実施例は年間100例未満で処置件数の0.1%に達しません)が記載されている
②なぜ頸静脈をみるかなどの理由が伝わらない
③近年高すぎるSpO2弊害が言われるも、高濃度酸素がルーティーン
などなど。
以上をふまえて…
管理人SSが自ら大胆にプレホスでのショックの初期対応を大胆にまとめました。
題して、フィギュア!1発!
(ファイト!1発!ならぬ…ただの親父ギャグ…)
図:figure(フィギュア)を1発みるだけでイメージで捉えられるように
というコンセプトです。
3枚に渡り作りました。
どうでしょうか?
見やすさ、わかりやすさを追求しました。
ちなみに、上記をさらに理解してもらうための
補足資料がこんな感じ
もちろん、これらのフィギュアの中身:分類、数字などにはエビデンスに則って作りました。
…まぁ、今日はぐだぐだ語らず、イメージ図を眺めてもらい、
明日以後、それぞれのエビデンスの詳細を補足していきますね。
(ちなみに管理人SSは美術のセンスはありません。
…頑張って作りましたが、一部やぼったいところがありますかねー。
本で出版されることが狙いの1つですが、出版の際にはプロのイラストレーターにいい感じに直してもらいたい…苦笑)
日々是勉強!
*今後どんどんわかりやすい(…と管理人SSが思う)図をUPしていきます。
是非コメントなどをいただけると張り合いが出ます。気軽にコメントください!なお、この図はCreative commonsの記載があります。拡散したり、他で使用いただいたりしてかまいませんが、作成者の名前の明示と、営利目的では使用しないことだけご協力くださいませ。