”誤診”学は”護身”学! 自分事で考えてみる
復活したブログ~
さてそのテーマをどうしようかなと考えていましたが。。
管理人は最近Twitterで#誤診学は護身学 というテーマで近頃よくつぶやいていますので
そのまとめを簡単に作ってみます。
今日は特に、「俺には関係ない」って本当ってのを、フェルミ推定(もどきw)で考えてみたいと思います
フェルミ推定って何?という方はこちら → https://www.onecareer.jp/articles/1056
中学数学の確率みたいな話になってきましたね…
あまり難しい話…ではないので、しばしお付き合いいただければと思います。
当然、どの医者も訴えられる確率が同様(”同様に確からしい”)という前提でこの「0.3%」を概算しています。当然そこにはツッコミが入るのですが、「概算」なので、ご容赦いただきまして…
もし、1人の医者あたり、毎年0.3%の確率で訴訟される…なら…
医者人生を40年(おれは早期リタイアだ or すぐに基礎に行くから関係ない!という人は当然別ですが…)とすると、上記のような概算になります。40年の医師人生の中で1回以上の訴訟沙汰になるのは10%程度(かもしれないという概算)。これをあなたはどう感じますか?
ちなみに、これをうちの若手に聞いたら、5人が5人とも「え、そんなに高い概算になるんですか?」「10%と言われると無視できないですね」というリアクションでした。もちろん、捉え方は人それぞれでしょう。。
そして、医療訴訟は3~5割は診断エラーといわれています。
私は内科畑の人間ですが、全くもって他人事ではありません…。
「じゃあ、どうしたらよいの!!」涙目の若手医師の声が聞こえてきそうです。
そんなわけで、数回に分けて、診断エラーにフォーカスを当てていく予定でいます。
患者さんの予後を悪化させないため、医師の自分の今後を悪化させないためにも!
日々是勉強!
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