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搬送姿勢を科学する …まずはその前に、前提を
数回にわたって、ショック体位の迷信?をお話していきます。 救命士、研修医や病棟看護師にも知っておいてほしい内容です。 今回は話を始める上での前提のお話から。 今後、Trendelenburg体位と修正Trendelenburg体位や受動的脚挙上(Passive leg...

搬送姿勢を科学する ~ショック体位の迷信?①~
搬送姿勢を科学する ~ショック体位の迷信?①~ 今日も搬送姿勢から。救命士や研修医が対象です。 救命士(研修医の先生も?)は、ショックの時に足側を高くする体位:ショック体位をしなさいと習うと思います。 救急救命士標準テキスト改定第9版でも以下のように記載があります...


搬送姿勢を科学する④ ~腹痛と姿勢~
今日も搬送する姿勢についてのお話。 救命士向けです。 さて、これ、救命士のテキストをみると、腹痛を起こす各疾患のところで、シムス位が楽なことが多いとさらりと書いてあります (蛇足ですが、シムス位はどうやら2つの姿勢を指すようです。元々は産婦人科医:Simsが提唱した妊婦用の...


搬送姿勢を科学する③
新年あけましておめでとうございます。 昨年半ばから始まった、このブログ。 総合内科医の立場からみた、ちょっとした医療のコツを 特に救命士を中心としたコメディカル向け+研修医に発信していきます。様々な職種特有の秘伝の技を職種を超えて共有しあい、...


搬送姿勢を科学する② ~あら不思議、反対側向くだけで?!~
楽しみにしていた方、お待たせしましたー。 (平日毎日更新を目標にしていましたが、なかなか達成できず…) 今日も搬送姿勢について。ターゲットは救命士さんです。 つい1-2か月前にあった実話(プライバシーの観点から一部アレンジ)です。...


患者搬送姿勢を科学する①
今日は久しぶりに救命士さんに比較的特化したお話を。 救命士テキストを眺めて不思議に思ったことの1つあります。 それは、搬送時の患者の姿勢についての記載の乏しさ。 みると、疑われる各疾患ごとにたまーに記載しているだけ。 でも、プレホスの現場で困りませんか?...


KYギャップ:めまい③
救命士のテキストと医師の医学書/論文とのギャップ KY ギャップ?! 特に今回もめまいを続けます。 今日はめまいの原因を推定するのに使いうる リスク因子や基礎疾患について 主に救命士と研修医向けです。 一般的に高血圧・脂質異常などは、脳梗塞のリスク因子で...


KYギャップ:めまい編②
救命士のテキストと医師の医学書/論文とのギャップ KY ギャップ?!(管理人:柴﨑の勝手な命名…) 特に今回もめまいについて続きていきます。 救命士向けの内容です。 救命士テキストでは 体動の影響は「大きい」のが末梢性、「小さい」のが中枢性の特徴 とされています。...


KYギャップ ~めまい編①~
昨日は、KYギャップという管理人の造語をご紹介しました 救命士のテキストと医師の勉強する医学書や論文の内容に、 結構なギャップがあります …というお話の続きです。 主に救命士&医師向けです。 この1週間は「めまい」を例にとり、 このKYギャップの具体例をみていきます。...

KYギャップ
インホス-プレホスの相互理解のお話を続けます 昨日までの話題はこちら さて、インホスとしては、 救命士がどんな環境でトレーニングしているのか どんな本が教科書として扱われているのかは 是非知るべきだと感じています。 …というのも、...
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